フロンガスは、大気に放出されると成層圏まで上昇し紫外線を浴びて分解されます。このときに塩素を発生し成層圏のオゾン層を破壊します。これにより宇宙からの紫外線の量が増大し、皮膚に悪影響を及ぼしたり地球の温暖化につながります。フロンや二酸化炭素は温室効果ガスと呼ばれ、この濃度が上がると空にフタをした状態になり温度が宇宙に放出されません。地球の温度は上昇し海水面の上昇、干ばつ被害等、地球に悪影響を与えます。
現在、エアコンで使われている新型フロンR410Aは、塩素を含まない為、オゾン層を破壊しません。しかながら現在でも古いエアコンには、R22と呼ばれる旧型のフロンが使われています。
お風呂の汚れには、様々な汚れがあります。石鹸やシャンプーの膜、皮脂にはアルカリ性の洗剤を使います。次に、石鹸カス・水アカには酸性の洗剤を使います。一見区別がつきませんので、まずアルカリ性洗剤で洗って、良く水で流します。次に酸性洗剤で洗うので良く水で流さないと中和されて酸性洗剤の威力が無くなります。良く水で流しましょう!
除湿とは空気中に含まれる水分を除く事です。空気を冷やしてあげると液化して空気中の水分は少なくなります。つまり冷房です。そうです除湿運転とは冷房運転の事なのです。外の室外機のそばのドレンホースから水が出ているのは、この為です。
では除湿運転は冷房運転に比べて経済的なのでしょうか?
(1)弱冷房方式
冷房運転を実施するが、温度が下がり過ぎないように風量を少なくします。
つまり冷房運転と同じです。
(2)再熱方式
熱交換器を冷房と暖房に分けて運転し、冷暖房を同時に行います。
これにより温度を下げずに除湿できます。構造が複雑な為、コストがかかります。
ご自分のエアコンがどのタイプなのか調べてみましょう!
生々しいネズミの足跡
オフィスで皮膚炎が発生しているという事で、ダニ対策を求められた案件の報告です。まず検査から始めました。あるエリアの掃除機掛けを隙間無く実施し、その回収物の検査を検査機関に委託致しました。その結果、ダニは発見されませんでした。被害発生から検査までに時間が経過している事で原因生物を発見できなかったと思われます。しかしながら天井裏を検査した処、ネズミの足跡を発見いたしました。つまりネズミに寄生するダニによる皮膚炎という事が考えられます。まずはネズミ駆除対策から始めました。