自分でできるカーペット掃除方法

多くのコンピューターを扱うオフィスでは、フリーアクセスフロアにする事で多くの配線が床を覆い尽くす事がなく、スッキリと見せる事ができます。仕上げにタイルカーペットを敷き詰めているオフィスは多いのではないでしょうか。タイルカーペットには多くの利点がありますが、気になるのは砂や埃、カビなどの汚れです。

カーペットはひと目で汚れの具合を判断する事ができません。特に砂や埃といったハウスダストはカーペットの隙間に入り込んでしまいます。時にはカーペットと同じ重量の汚れが入り込んでいる事もあります。定期的な掃除をしてゴミを取り除かなければハウスダストは増え、カビやダニを発生させる原因にもなります。一日の半分を過ごすオフィスですから、清潔な空間を心がけたいものです。

砂や埃を除去するには掃除機が最適です。カーペットに掃除機をかける時は、毛の流れと逆方向にかけましょう。毛の隙間にゴミは入り込んでいるので、毛を寝かせてしまっては意味がありません。上から押さえつけずにできるだけ毛を立たせ、空気の通りをよくすると、中のゴミを吸い上げる事ができます。

オフィスでコーヒーを飲もうとしたらうっかりこぼしてしまった、というトラブルは珍しくありません。カーペットについたシミは時間が経つと落ちなくなってしまいます。コーヒーが乾く前に染み抜きをしましょう。タイルカーペットが洗えるタイプであれば洗剤を使ってしっかり洗う事をおすすめします。すぐに対応する事でシミを防ぎます。